終活

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投稿日:2020/08/09

医師として振り返り 蹉跌から虚心坦懐へ

今まで多くの先生方にお世話になり、支えていただきました。ここで改めてお礼申し上げます。

名草山でお会いすることの多い林靖二先生。先生は私の目標です。『年を重ねることが年齢ではないのです。80歳の老人の中にも青春があっても、夢をなくせば20歳の若者でも青春がない』のです。10年後、頂上にて2人でお祝いしましょう。

県立医大の内分泌内科元助教授 猪尾和弘先生は私が一番好きな先生でした。県立医大で仕事を始めた頃、先生に一番怒られたのが私でした。この頃の周りにおられた南條輝志男(現在、和歌山労災病院院長)先生、私の仕事開始時のお付き合い楽しかったです。この時東森友子先生(旧性、吉田)によく助けられました。旦那様の東森正博先生は、私は全くお金がない最初の研究に、前田至規君と二人で、稼いでくれました。研究内容は、膵細胞移植で継続すれば、IPS細胞に繋がりましたかね?しかし、東森夫妻は、奥さんが先になくなり、1週間以内に追うように正博先生も亡くなりました。

同級の里神先生、後輩の平山先生、南方宏朗先生(現在、みなかた内科院長)、中尾大成先生(現在、公立那賀病院院長)など色々な方々にお世話になったり、励まされたり、ありがとうございました。

小池クリニックの江川公浩副院長、職員の皆さん、これからもご協力を宜しくお願いいたします。息子の廣人は、大阪の総合病院で救急医として頑張っています。子供の頃から大学卒業するまで、剣道に打ち込み4段を取得し、大学を卒業しました。国家試験合格直後、在学中にコンビニの夜間アルバイトで貯めたお金で世界一周してきましたが、今は救急医療に必死に取り込んでいます。そのうち帰って来るでしょう。

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息子(廣人)海外にて

熊野路を 息子と歩む 杉木立

廣昭 心の俳句

雨上がり やさしい空気 木漏れ日と

廣昭 心の俳句

少しだけ 宇宙が見えた 寒さ耐え

廣昭 心の俳句

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