学生時代について

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投稿日:2020/07/25

名古屋市立大学医学部のお祭り

学生時代について

私は名古屋市立大学医学部を卒業しました。私は“目的”を達成するためにはどうすればよいのかを常に考えます。今までどうだったかではなく、どうすれば目的が達成できるのかを一から考えるのです。

医学部卒業時のお祭りもそのひとつでした。 昭和48年10月のことです。当時、名古屋市立大学医学部の6年生だった私は、医師国家試験を3か月後に控えているにもかかわらず、従来とは異なる企画を立てて実行したのです。名古屋の土地での、学生時代の総括をしたいと考えたのです。 当時の教授たちにあてた企画案内を引用します。少し長いですがお読みください。

「当日は、医学祭の諸君の準備しております「音楽」などを背景に、M4が企画しております模擬店、そしてアルコールと特別に立派なお神輿も用意しております。大いに飲み食い語り、うたい…たいと考えております。さて、M4企画の模擬店は、先生方に無料で飲み食いして戴く趣向であり、お神輿も相当製作費がかかります。M4クラスから現在2万円余り集まっていますが、まだ足りません。そこで誠に勝手と存じますが、各科先生方には私達の趣向を理解され多少の寄付、又はアルコール類の御援助を戴きたく思います。」とあります。

要約すると、立派なお神輿を作ったり、お酒や模擬店を用意することにしたのですが、お金がない。だから援助をお願いします、という内容でした。

まわりも私の考え(気持ち)に賛同し、助けてくれました。その結果、それまでにない学祭となり、同窓会に出ると今でもその時の話で盛り上がります。

何かに取り組むと決めたら“普通で良い”とは考えません。何のためにそうするのかを考え、目標に向かって全力で取り組みます。失敗してもよいから全力で取り組むのです。でも失敗は嫌ですから、失敗しないように色々考えて動きます。

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五十年 変わってないと 同級生

廣昭 心の俳句

ワンダーホーゲル部

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私は学生時代ワンダーホーゲル部に所属し、日本中のいろいろな山を登りました。時には他大学の学生と登山競争したこともあります。若い頃から、熟慮して行動するタイプではなかったようです。まず行動して、状況に応じてその場の調整をするというパターンが、多かったようですが、特に問題なく、それなり結果を出してきました。

5月風 光と緑 おまけつき

廣昭 心の俳句

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